
アメリカの銀行口座の開設方法「さまざまな理由でアメリカの銀行口座を開設したい人はたくさんいると思います。僕は米国株の投資を始めたくて開設しました。アメリカ非移住者でも簡単に開設できる方法を知りたい。」
こういった疑問に答えます。
✔️本記事の内容
- アメリカ現地での銀行口座開設(アメリカ非移住者)
- 日本からオンライン申請(アメリカ非移住者)
この記事を書いている僕はちなみに2つの銀行で口座を開設しました。なぜ2つの銀行で口座を開設したの?と疑問を持つ方もいると思います。それぞれのメリットとデメリットをシンプルにまとめました。
アメリカ非移住者:次のとおり2択しかありません。
- 手順①:ハワイの銀行に訪れる
- 手順②:ハワイに行く機会がなければ、オンライン申請で開設する
手順①:ハワイの銀行に訪れる

※通常、アメリカの銀行で口座を開設する場合は、居住者のみが取得できるSSN(社会保証番号)が必要になるため、短期ビザやESTAで入国する外国人は口座を開設できません。
しかし、ハワイ州だけは例外で、観光客やハワイ在住でない日本人でも簡単に口座を開設できます。また、多くの銀行が日本語対応しています。
ハワイで人気の銀行3店
- Bank of Hawaii(バンク・オブ・ハワイ)
- Central Pacific Bank(セントラル・パシフィック・バンク)
- First Hawaiian Bank(ファースト・ハワイアン・バンク)
僕のおすすめはBank of Hawaii(バンク・オブ・ハワイ)です。初期入金費用が25ドルと安く済みます。
アメリカの銀行口座2種類あります
- Checking Account (チェッキング・アカウント)
- Savings Account (セイビング・アカウント)
Checking Account (チェッキング・アカウント)とは、日本の普通預金口座に近い、日常使いに適した口座です。
Savings Account (セイビング・アカウント)とは、貯蓄のための口座です。最低貯金額の制限がありますが、その分高い金利がつきます。
ハワイで銀行口座を開く手順
- 支店に来店する
- 必要書類に記入
- 本人確認書類を提出
- 初期入金費用を提出
- 口座開設完了
ハワイの銀行で気をつけたい手数料
1. 口座維持手数料
口座維持手数料は、口座の残高が一定額を下回る場合に発生する手数料です。
【Bank of Hawaii(バンク・オブ・ハワイ)の場合】
Checking Account (チェッキング・アカウント):残高が0にならなければ口座維持費は無料。
Savings Account (セイビング・アカウント):毎月1500ドル以上の入金がなければ、25ドルの口座維持費が発生。
2. 海外送金手数料
【日本からハワイへ】
日本からの海外送金は、一般的な銀行では送金手数料だけで5000円以上かかる場合もあります。
安く済ませる方法も違う記事に書いてありますのでお読みください。
これらを理解した上で僕はChecking Account (チェッキング・アカウント)はBank of Hawaii(バンク・オブ・ハワイ)で開設しました。カードデザインも上記にあるようにとても可愛いです。
そこでSavings Account (セイビング・アカウント)はどこで開設したの?ハワイに行く予定がない私はどうすれば?という疑問も今からお答えます。
手順②:ハワイに行く機会がなければ、オンライン申請で開設する

実は米国の銀行口座を日本から開設できるもう1つの方法があります。
三菱UFJ銀行が米国ユニオンバンクの銀行口座の開設をサポートしています。
サポートを受けるためには、三菱UFJ銀行の口座が必要となるのでお気をつけ下さい。
米国ユニオンバンクの銀行口座の開設手順
- 三菱UFJ銀行の口座を開設する
- カリフォルニアアカウント・プログラムから資料請求、またはPDFを印刷
- 申し込む
とても簡単なお手続方法のリンクを下記に貼っておきます。
https://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/kouza/cali/moushikomi.html
こちらをご参考ください。
僕は米国ユニオンバンクでSavings Account (セイビング・アカウント)を開設しました。残高が300ドル以下にならなければ口座維持費が必要ない。
まとめ
僕はUnion Bank(米国ユニオンバンク)でSavings Account (セイビング・アカウント)とBank of Hawaii(バンク・オブ・ハワイ)でChecking Account (チェッキング・アカウント)を開設しました。
なぜ米国株の投資にアメリカの銀行口座を開設するの?
こういった疑問のお持ちの方は、こちらの記事をお読みください。
米国株に投資するメリットは?
こういった疑問のお持ちの方は、こちらの動画をご覧ください。