
米国株投資の暴落リスクが高まっている場合の備え方を知りたい人「米国株投資で暴落リスクを避けたいけど、備え方が分からない。米国債権ETFってなにか分からないなぁ、、、資産の増やし方を知りたいなぁ…。」
こういった疑問に答えます。
✔️本記事の内容
- 大統領選挙の行方
- 米国株投資の暴落リスクは、米国債権に備えよう
- おすすめの米国債権ETFとは
この記事を書いている僕は、2020年3月から米国株投資を開始しました。
現在は米国株と米国ETFに毎月投資しつつ、30万円ほどの利益が出ています。
本記事では、今回は「米国株投資の暴落リスクが高まっていて、米国債権に備える重要性」という事について解説しました。
大統領選挙の行方

トランプ大統領は、これまでコロナの予防策を軽視した結果、本人もコロナに感染しました。アメリカ国民に「米国のリーダーに相応しくない」という印象を与えてしまったのです。仮にトランプ大統領からバイデン大統領に変わったら、どうして米国株は暴落リスクがあるの?
なぜなら、バイデンは法人税を21%から28%に引き上げることを公約に掲げているからです。株で儲けた税金も引き上げようとしています。政府による追加の景気支援策が未だに合意に至っていないことから米国株式市場で暴落のリスクが高まっています。
米国株投資の暴落リスクは、米国債権に備えよう

次に、なぜ米国債権に備えるべき2点を解説します。
- 米国株が下がる時は、米国債権が上がる
- 2023年までの金融緩和によって、米国債権が上がる
1. 米国株が下がる時は、米国債権が上がる
米国株投資の方がリターンが高いのは間違いありませんが、米国債権をポートフォリオに加えるメリット3点。
- 米国債権でリターンが安定
- 米国株投資に比べて値動きがマイルド
- 米国債権で分配金が期待できる
それに、バイデンが次の大統領選挙に勝つことを予想したら米国株の暴落リスクが高まり、米国債権の恩恵を受けるチャンスが来ます。
2. 2023年までの金融緩和によって、米国債権が上がる
米国債権価格というのは、金利の動きによって変動します。
通常、金利が上がると米国債権価格が下がり、逆に金利が下がると米国債権価格が上がります。
アメリカの中央銀行がゼロ金利政策を2023年まで引き伸ばすことを予定していることから、米国債権の値上がりが期待できます。
おすすめの米国債権ETFとは

長期でも短期でもオススメできる米国債権ETFをまとめて見ました。
銘柄 : 米国総合債権ETFのBND・AGG
米国債権の市場全体に連動している債権ETFです。
長期・中期・短期の米国債権に幅広く投資されていて、値動きが安定していて、年率で2〜2.5%程度の安定した分配金利回りを期待できます。
どちらも定番の米国債権ETFですね。