日本の学校では習わないネイティブのtheの使い方を学びたい人に必見の内容です『theの使い方が分からないなぁ、、、どんな場面で使い分けができるのか知りたいなぁ…。』
こう言った疑問にケンブリッジ大学のイギリス英語のテキストに基づいて答えていきます。
✔️本記事の内容
- ①theの使い方
- ②まとめ
この記事を書いてる僕は、海外旅行が大好きで20カ国ほど旅行しました。イギリスとオーストラリアで海外留学の経験があり、今は幸せにハワイ在住です。
そんな中ボクの人生を変える『3冊の魔法のテキスト』に出会いました。
※グローバルで本気で活躍したいという目標をお持ちの方は是非こちらの記事もお読みください。
マジで英語学習をしたい人にオススメな本1冊【行動の重要性も解説する】
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今日も日本の学校・英会話では習えないイギリス英語をケンブリッジ大学の本に基づいて学んでいきましょう。
①theの使い方
いくつかの名詞(school, prison, jail, hospital, university, college, church … 等)は、the がつく場合と、名詞のみの場合で意味が変わります。
school だけの場合
- Ellie is ten years old. Every day she goes to school.
- エリーは10歳です。彼女は毎日学校へ行きます。
- She’s at school now.
- 彼女は今学校にいます。
- School starts at 9 and finishes at 3.
- 学校は9時に始まり3時に終わります。
school の場合、学校という子どもが教育を受ける場所(一般的な概念としての学校という場所)を指しています。
the school の場合
- Today Ellie’s mother wants to speak to her daughter’s teacher.
- 今日エリーの母親は娘の先生と話たいと思っています。
- So she has gone to the school to see her.
- なので、彼女は学校へ先生に会いに行きました。
- She’s at the school now.
- 彼女は今学校にいます。
the school の場合、特定の学校を指します。この例の場合、エリーの母親から見た自分の娘が通っている学校を指しています。
いくつかの名詞は、一般的な概念としての学校という場所を表す時には、名詞のみを使います。
- When I leave school, I plan to go to university / college.
- 学校を卒業したら大学に行くつもりだ。
(生徒として大学に入学する)
- I went to the university to meet Professor Thomas.
- 大学にトーマス教授に会いに行った。
(生徒としてではなく大学という場所に行った)
university と college の違いは国によっても違うみたいです。
ほかの多くの名詞は、the を冠詞として使います。
例:the station, the cinema … 等
the を使わない表現
- Chris didn’t go to work yesterday.
- クリスは昨日仕事へ行かなかった。
- What time do you usually finish work?
- いつも何時に仕事が終わりますか?
- It’s late. Let’s go home.
- もう遅い。家に帰ろう。
- Will you be at home tomorrow afternoon?
- 明日の午後は家にいますか?
- I’m going to bed now. Good night.
- もう寝ます。おやすみなさい。
- Do you ever have breakfast in bed?
- ベッドで朝ごはんを食べることはありますか?
ただし、bed を家具のひとつとして考える場合は the を使います。
- I sat down on the bed.
- 私はベッドの上に座りました。
go to sea / be at sea は、海に行った / いるという意味になります。
- Keith works on ships. He’s at sea most of time.
- キースは船上で働きます。彼は多くの時間を海の上にいます。
- I’d like to live near the sea.
- 海の近くに住みたい。
- It can be dangerous to swim in the sea.
- 海で泳ぐのは危険かもしれない。
sea と the sea の違い
上から引用します。
to travel by sea 海を(海路で)旅をする
a cottage by the sea 海に近い(海辺の)別荘
The waste was dumped in the sea. 廃棄物は海に捨てられた。
go to sea / be at sea は、海に行った / いるという意味になる以外に、海路でという意味で by sea になることと、a cottage by the sea と The waste was dumped in the sea から考えると、the sea の場合は、the sky や the sun と同じように、一般的な概念としての海という意味で使われていると思います。
school, prison, jail, hospital, university, college, church … 等は一般的な概念として使われる場合は、名詞のみです(the を使わない)。
②まとめ
ケンブリッジ大学の本に基づいて、イギリス英語を学ぶのはいかがでしたか?大切なポイントをUnit毎にまとめています。
もっと細かいところまで学びたい、どんどん英語を上達させたいという方は、僕の記事の参考書になっている本を購入して練習問題をどんどん解く事をオススメします。
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今回も僕の記事をお読み頂きありがとうございます。