日本の学校では習わないネイティブのMayとmightの使い方を学びたい人に必見の内容です『Mayとmightの使い方が分からないなぁ、、、どんな場面で使い分けができるのか知りたいなぁ…。』
こう言った疑問に答えていきます。
✔️本記事の内容
- ①Mayとmightの使い方
- ②まとめ
※グローバルで本気で活躍したいという目標をお持ちの方は是非こちらの記事もお読みください。
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今日も日本の学校・英会話では習えないイギリス英語をケンブリッジ大学の本に基づいて学んでいきましょう。
①Mayとmightの使い方
may と might は未来に起きる可能性のある出来事、する可能性がある行動に対して使います。
may / might + 動詞の原形
- I haven’t decided yet where to go on holiday. I may go to Ireland.
- まだ休日にどこに行くか決めていない。アイルランドに行くかもしれない。
- The bus isn’t always on time. We might have to wait a few minutes.
- そのバスはいつも時間通りというわけではない。私たちは数分待たなければいけないかもしれない。
可能性の高さは may > might です。
可能性には出来事が起きない、行動をしないということも含まれています。
否定形は、may not + 動詞の原形、 might not + 動詞の原形(省略形 mightn’t + 動詞の原形)
- There might not be enough time to discuss everything at the meeting.
- その会議で全てのことを議論するのには十分な時間はないかもしれない。
will と may / might の比較
- I‘ll be late this evening.
- 今夜は遅れるだろう。
- I may / might be late this evening.
- 今夜は遅れるかもしれない
will の場合、遅れることが確実です。発言をしているひとが電車に乗り遅れたなど遅れることがわかっていて発言している状態です。may / might の場合は遅れる可能性があるという状態です。遅れないという可能性もあります。
通常、may と might は未来に起きる可能性のある出来事、する可能性がある行動に対してどちらも使えます。
最初の例文の I may go to Ireland. も I might go to Ireland. とすることができますが、
⚠️might しか使えない状況があります。
- If they paid me better, I might work harder.
- もし彼らが給料をもっと支払ってくれたら、私はもっと頑張って働くのに。
給料をもっと支払ってくれたらというのは仮定のことで、
給料をもっと支払ってくれるということも、さらに私がもっと頑張って働くということはかなり可能性が低いです。
現実的ではない状況では might のみを使います。
進行形は may / might + be動詞 + 動詞の進行形です。
will + be動詞 + 動詞の進行形との比較
- Don’t phone at 8:30. I‘ll be watching the football on television.
- Don’t phone at 8:30. I may / might be watching the football on television.
- 8時半に電話しないで。私はテレビでサッカーを見ているだろう。
will と may / might の比較と同じで will の方は確実にテレビでサッカーを見ているという予定に対して may / might の場合は可能性を示しています。
may / might + be動詞 + 動詞の進行形はする可能性がある行動、起きる可能性がある出来事に対しても使えます。
be動詞 + 進行形との比較
- I‘m going to Ireland in July.
- 7月にアイルランドに行きます。
(確実にする行動)
- I may / might be going to Ireland soon.
- 近々アイルランドに行くかもしれません。
(可能性がある行動)
Might as well (may as well も使えます)
バス停の前でバスを待っているふたりの会話です。次のバスが来るまで1時間あります。
- What shall we do? Shall we walk?
- どうしよう?歩こうか?
- We might as well. It’s a nice day and I don’t want to wait here for an hour.
- そうする方がいい。天気が良いし、ここで1時間待ちたくない。
might as well は他により良い選択肢がない、その行動をしない理由がないという意味で使われます。この会話では Shall we walk? 歩こうか?という提案に対してそうする方がいい。= 他により良い選択肢がないという返事になっています。
may as well も同じ意味で使えますが、一般的なのは might as well みたいです。