日本の学校では習わないネイティブの現在進行形と現在形の使い方を学びたい人に必見の内容です『ネイティブの現在進行形と現在形の使い方が知りたいなぁ、、、どんな場面で使い分けができるのか分からないなぁ…。』
こう言った疑問にケンブリッジ大学のイギリス英語のテキストに基づいて答えていきます。
✔️本記事の内容
- ①現在進行形と現在形の使い方
- ②まとめ
この記事を書いてる僕は、海外旅行が大好きで20カ国ほど旅行しました。イギリスとオーストラリアで海外留学の経験があり、今はハワイ在住です。
そんな中ボクの人生を変える『3冊の魔法のテキスト』に出会いました。
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今日も日本の学校・英会話では習えないイギリス英語をケンブリッジ大学の本に基づいて学んでいきましょう。
①現在進行形と現在形の使い方
state verbs(状態動詞)
いくつかの状態動詞(attract, like, look, love, sound … 等)は、この瞬間のことであることを強調するためや現在という時間の一点であるということをに現在進行形にすることができます。
現在形と現在進行形との比較
- Ella stays with us quite often. The children love having her here.
- エラは頻繁に私たちの家に泊まりにきます。 子供たちは彼女がここにいるのが大好きです。
(子供たちがエラがいることが大好きということはただの事実です)
- Ella’s with us at the moment. The children are loving having her here.
- エラはちょうど今私たちと一緒にいます。子供たちは彼女がここにいるのが大好きです。
(エラがこの瞬間にかれらといて、その瞬間に子供たちは彼女がここにいるのが大好きと思っているということが強調されています)
状態動詞のなかでも、believe, consist of, doubt, own は現在進行形で使われることはかなり少ないです。
同じ動詞でも、行動を表している場合と状態を表している場合で意味が変わることがあります。
行動を表しているか状態を表しているかは文脈やよって変わります。
- The app doesn’t appear to work on my phone.
- このアプリは私の携帯電話では動作しないようだ。
(この文の appear は状態を表しています。この文では apper = seem)
- Carley Robb is currently appearing in a musical. / She often appears in musicals.
- カーリー・ロブは現在ミュージカルに出演しています。 / 彼女はよくミュージカルに出演します。
(この文の appear は動作を表しています。この文では apper = take part)
ほかに行動を表しているか状態を表しているかは文脈によって変わる動詞に
cost, expect, feel, fit, have, imagine, measure, think, weigh … 等があります。
心や考えの状態を表す動詞(find, realise(英)/realize(米), regret, think, understand … 等)も現在進行形にすることができます。
現在進行形にすることで考え始めている状態であることや、まだ〜という状態に至らないということを表すことができます。
現在形と現在進行形との比較
- I regret that the company will have to be sold.
- 私は会社を売却しなければならないことを残念に思う。
(すでに決意していることに対して残念に思っている)
- I‘m regretting my decision to give her the job.
私は彼女にこの仕事を与えるという決断を後悔している(後悔し始めている)。
(彼女にこの仕事を与えるという決断が間違っていたのではないかと考えて、その決断を後悔し始めている)
⚠️consider を注意深く考えているという意味で使う場合は現在進行形のみを使います。
- He‘s considering taking early retirement.
- 彼は早期退職を検討している。
(❌He considers taking early retirement. この場合は現在形の considers は使いません)
⚠️心や考えの状態を表す動詞なかでも、agree, believe, conclude, know, prefer は現在進行形で使われることはかなり少ないです。
- I believe you now.
- 私は今あなたを信じる。
(❌I’m believing you now. 現在進行形は使いません)
performatives(遂行動詞)
(acknowledge, admit, advise, apologise(英)/apologize(米), beg, confess, congratulate, declare, deny, forbid, guarantee, name, order, permit, predict, promise, refuse, remind, request, thank, warn … 等)
動詞が遂行動詞として使われている時には現在形を使います。
- I suggest you park outside the city and get the bus centre(英)/center(米).
- 私は街の外に駐車してバスで中心街に行くことをお勧めします。
- We request that you read the terms and conditions carefully before signing.
- 私たちは署名する前に取引条件をよく読むことをお願いします。
遂行動詞のなかでも、apologise(英)/apologize(米), deny, guarantee, promise, suggest は否定文の場合、現在形と現在進行形の意味が近いです。
- I don’t deny / I‘m not denying taking the books, but Miguel said it would be okay.
- 私は本を取って行ったことを否定しませんが、ミゲルは大丈夫だろうと言った。
助動詞は遂行動詞と一緒に使われることが多いです。その場合、より丁寧な意味になるか意味が弱くなります。
- We would advise you to arrive two hours before the flight leaves.
- 私たちはフライトが出発する2時間前に到着することをお勧めします。
- I must beg you to keep this a secret.
- 私はあなたにこれを秘密にしてとお願いしないといけない。
②まとめ
ケンブリッジ大学の本に基づいて、イギリス英語を学ぶのはいかがでしたか?大切なポイントをUnit毎にまとめています。
もっと細かいところまで学びたい、どんどん英語を上達させたいという方は、僕の記事の参考書になっている本を購入して練習問題をどんどん解く事をオススメします。
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今回も僕の記事をお読み頂きありがとうございます。